劇団ClownCrownでの初めての本番が終わりました。
今月の3/10,3/11.3/17,3/18は、僕が初めて劇団ClownCrownの役者として板に上がった日となりました。
団長のレゴさんから色んなことを教わろうと思って入団したClownCrownでしたが、それと同じくらい団員さんからもたくさんのことを学んだ舞台でした。
【今回、東京でお芝居して思ったこと】
劇団ClownCrownのメンバーは、演劇経験者もそうでない人もたくさんいる、いわばごった煮の劇団です。日常即演劇の考えのレゴさんの元、演劇でよりよい人生を過ごそう!というコンセプトで活動している劇団なので、一人一人演劇に対する考え方は違います。
愛媛でユニットやプロデュースとして少人数で公演を打っていると、どうしても似た考えの人、仲の良い人やお客さんを呼べそうな人!(これはどうしても譲れないときもあるんです…)で構成してしまいがち。
ClownCrownのメンバーは多種多様です。もちろん、演劇に対しての考え方も多様性があります。その多様性をいわば消さずに、色んな表現の形を見ることができたなぁというのが今回一番思ったことでした。
前説での語り、朗読やコントに音楽。もちろん他の演目に出てた皆さん、それぞれにドラマがあって胸が苦しいほどでした。
【出演した作品「はるいぬ」のこと】
4人芝居に出させてもらいました。
しかも犬役!笑。
今までの経験則だけでお芝居を作っていたので、根幹に関わることをたくさんダメ出しもらったり、気づかせてもらいました。
相方として立ってくださったはるちゃんには、気持ちを作ってからお芝居をする姿勢を。なんちゃんには俯瞰の目を。むっちゃんには芝居に限らず、遠慮しないエネルギーを。
愛媛で色んな演出家さんに怒られてきたことを、レゴさんにも指摘されてリアルに反省しました笑。
でも、限られた稽古時間、限られた制約の中で、一つのお芝居を作る喜びを改めて知りました。
そして、また愛媛の仲間が恋しくなったことも確かです。
爆心ツアー7も、盛り上げていきます!
【これからのこと】
だからこそってわけじゃないんですけど、やっぱり作り直して見たい芝居や、やりたいものがまたイメージが湧いて来ました。
愛媛に小さな劇場を作る。を夢や目標に掲げて来た今ですが、この劇団の形をもっともっと知りたい。そしてやっと名前も覚え始めたみんなと笑。もっとお芝居がしたいと思っています。
それがいつかは自分の夢に重なって、また新しい夢が見れますように。
劇団ClownCrownのアトリエ「i rego garage」で、たくさんのドラマを生み出せるように。
この場をお借りしまして、お礼を申し上げます。ご来場いただいた皆様、そしてClownCrownの団員の皆様、なによりレゴさんタカコさん。本当にありがとうございました。
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