Name,名前のこと

おはようございます。
StudioEmanonの乾です。

6時台の電車でも、西武新宿線はそこそこ混みますね。

一応、Web会社の人間なので勉強も兼ねて、ちょっとずつこのホームページも育てていこうと思います。
いい時代ですね、自分の想いや今思ってることを少しずつ記していけるのはそれだけでも不思議な感覚です。

さて、たまに聞かれるんですけど、StudioEmanonってどういう意味なの?って話です。

その話をする前にあたり、今までの私の歴史をほんの少し。

私たちアラサーの人間は、高校の時は魔法のiらんどとかが全盛期で、そこに日記を書き込んだり、部活のHP作ったりして携帯ブラウザで読んでたんですね。(お心あたりのある方いませんか?笑)

んで、ADSLとか光ファイバーみたいな定額制のインターネットが少しずつ普及してきて、いわゆるブログの文化も育ってきました。古参ではもちろんハテナブログやライブドアブログですが、昔はいろんなブログサービスがありましたね。SPireブログ、あとファッション業界のzozoが運営していたzozo peopleなんかもはまっていました。

当時バリバリの思春期だったので、ブログのタイトルとか、脚本とかメアドとかの名付けセンスが思春期を全力で体現していました笑。いや、私は気に入ってましたよ!今も別にあれか。文章読まれると恥ずかしいけど、まぁあれだ←

んで高校生の時に運営していたブログや、HPに統一で「Dear Mr Noname」ってつけてたんですね。
世界中、誰でもない、名前とか関係ない。いろんな人に芸術(当時は演劇)を届けたいー。みたいな意味で。

ほいでもって、大学生になってとあるマジシャンときちんと収益を作るアートプロジェクトをやろう!って話になりまして。そこで何かチーム名を決めないとねって話になりました。

アイデア出しする中で、「Dear Mr Noname」の話もさせてもらいまして。最初はそのまま行こうかって話もあったんですけど、その中でもNonameの部分を逆さ読みしよっか!ってなりました。

noname→emanon

と、いうわけで結成されたのがStudioEmanonなんですね。

そこから紆余曲折ありまして、結局名前は私がもらっちゃって今に至ります。

団体名なんかがあるとまぁ便利なもので、エマノンの名前でいろんなことやりました。
演劇もしかりですが、セミナー講師やってみたり、オリジナルグッズの販売プロデュースしてみたり、PV作ったり、ホームページ作ったり。

大きな意味で表現者として食べていこう。んで、本当にスタジオエマノンって名前の小さくてもいい、みんなが好き勝手できるようなアートスペースが欲しいなって思いを、この名前に乗せているのかもしれません。

東京にきて、劇場やオルタナティブスペースやシェアハウスなんかはたくさんあります。

仕事をしながらではありますが、ゆっくりとこの東京を、日本を開拓しながらStudioEmanonの活動をちまちまと続けていきたいなと思います。

いぬいゆうき
29年間住んでた愛媛を離れて、今は東京でサラリーマンやりながら演劇を見たりやったりしています。Uターンして、自分だけの劇場を持つのが夢。

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