もう先月の話になるのですが、こないだアートアクアリウムなるものに行ってまいりました。
毎年夏になると、日本橋で開催されているもので、スポンサーによって開催場所が変わってくるところもある模様。僕は2015年にも広島で見てきました。
僕が行ったのは8月の真ん中くらい。銀座線で三越前まで行きました。お昼にTwitter見たときはなんと90分待ち。上がってくる写真は銀座線の前で並ぶ長蛇の列でした。
夜の19時前くらいに行ったのですが、その頃には渋滞も落ち着いていた模様。当日券売り場では結構並んでましたが、我々には!前売り券がある!
実はアートアクアリウムのチケットはセブンイレブンで買えるんですね。同じ料金なので絶対に買ってから行くことをお勧めします。これだけで30分は並ぶのを回避できるはず。
早速入場です。
もうお出迎えからきれい!中に入るまでに上にガラスの照明がぶわーっと!これだけでも非日常をちょっと味わえちゃいます。くそう、この時にPENTAXQ持って行きたかった…。
大きく分けて展示は2種類。
こういう小さな鉢にいろんな金魚がいます。ピンが甘いけど、超可愛かった!!
鉢ごとの金魚が、つがいで入れられてたり、色どりまで考えて入れられているみたいで、見ているだけでちょっと切なかったり。人間の見世物にされているけれど、金魚たちからみたら僕たちの方が多分見世物みたいに感じてるんだろうなぁ。
これが展示パターン1、そしてパターン2は大きな金魚鉢パターンです!
どーん!!と!これが一番場内でインパクトのある展示でした。なんとこの金魚鉢…
色が変わるんですね。中の照明の雰囲気と相まって、とっても幻想的な空間です。垂れ落ちてくる水の音と、光で。ああ、こういう作品も素敵だなぁ。ととてもドキドキしました。
見所たくさんのアートアクアリウムですが、今週の24日までの開催だそうです。夏の締めくくりに是非、見に行ってみませんか?
今まで立たせていただいた舞台も、やっぱり光と音ってとっても大事で。手前味噌ではありますが、第3回公演のオムニデートのラストでも、生ギターを使ってバチッとエンディングを迎えました。人間の感情って、どこから生まれてくるんでしょう。直島の地中美術館で、「音を吸う」石が敷き詰められている空間があったんですけど、あの時もすごくうるうるしたのを思い出しました。アートアクアリウムも、水槽にたくさん入れられている金魚と、その周りをぎゅうぎゅうでいる僕たちと。そんな対比を感じながら、ドキドキした体験でした。
また来年も行こう。